阿蘇の草原再生に関する情報発信や、草原再生に向けての合意形成に関する具体的方策を検討する第3回「情報発信・合意形成に関する検討部会」が開催されました。
まず、事務局から今年度の調査計画について説明、次いで「草原をテーマにした環境教育教材づくり」、「草原再生シールによる草原再生協力店・商品づくり」等の作業の進捗状況および、「都市住民による維持活動支援モデルツアー」の開催結果を報告し、各委員から意見や助言をいただいた後、「阿蘇地域自然再生事業計画」の策定に向け活発な議論が行われました。
【委員の主な発言】
●阿蘇フォーラムまるごとフェスタについて
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「3分間熱血主張バトル」の企画は地元の熱気が感じられる大変良い企画。我々も何らかのかたちで関わり、広く紹介していくべきではないか。 |
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このバトルは、阿蘇に住む若者が「自己主張」をすることに価値がある。若者たちに、有料で自己主張してもらい、入賞者を参加者全員で審査して決めるという全く新しいシステムで、盛り上がった。 |
●環境教育教材づくりについて
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阿蘇にとって、環境教育用の教材づくりの価値は大きい。 |
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阿蘇は火口以外にも草原の魅力があるということを知らせていきたい。 |
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農畜産業との関わりにも触れていただきたい。 |
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十分活用されるよう、なるべく早めに、地元教育事務所と接触したほうがよい。 |
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通過型の団体観光客よりも、阿蘇でじっくり過ごし農家と交流するような修学旅行生の方に配布したほうがよい。 |
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修学旅行生向けのパンフレットは、旅行会社にもPRしたほうがよい。 |
●草原維持活動支援モデルツアーについて
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インターネットだけで募集をかけているが、インターネットを見る人は都市型人間が多く対象と少しずれるのではないか。別の募集手段も検討が必要。 |
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特定の興味・関心を持つ人々に情報を効率よく届けるには、インターネットも重要な媒体だと考える。 |
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インターネットというのは、6千万人が毎日見ている大事な情報ツールなのでいい方法だと思う。 |
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今回のようにツアーの中心が作業の場合、国内旅行保険ではなく、保険会社と詰めて新たな保険をつくる必要がある。そうすれば思い切ったことができる。 |
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興味のある大学生や専門学校生を対象にしていくことで、ツアーが定着する可能性が高まると思う。 |
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修学旅行としての体験と考えると、作業は2時間が限度。それよりも、草原の中で体験できるアイテム数がいかにたくさんあるかが大切だと思う。 |
●草原再生シールについて
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「草原再生」という文字が世の中にどれだけアピールされるかが大事。それがクリアできれば、この試み自体はものすごくいい話だと思う。 |
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草原再生シールが継続され広まるためには、もう少し切り口を広く捉えないといけないと思う。JASマークをはじめ、類似するマークもあるので、それらのマークとジョイントさせていったほうがよいのではないか。 |
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大量に生産している農家のほうが草を大量に使っている。彼らにどう関わってもらうかは、今後の課題。 |
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この取り組みを展開していく組織や仕組みが必要。 |
●阿蘇地域自然再生事業計画について
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草原再生の理念を引き継いでいく体制、人材確保が大事。 |
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「拠点」は必ずしもハコを目指すのではなくて、いろんな活動ができるソフト的なものが充実できればいい。 |
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阿蘇関係の団体が一緒に入るぐらいの施設なら作ることに意味がある。 |
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必要な機能がすでにあるものについては、既存の施設を活用して欲しい。 |
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農業・畜産業があってこそ草原に価値がある。そういった意味で、基本的考え方の「農業・畜産業との『両立』」という言葉は適さないと思う。 |
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草原を守ってきたのは農家なのだから、「今後の進め方に関する基本方針」のなかに、その点をうまく表現する必要がある。 |
●検討部会のテーマ「合意形成」について
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農家に責任を自覚してもらうことが大切。例えばモデルツアーで「手伝いに来るなら飯を食わしてやろう」という農家が出てきて、周囲の農家もそれが大切だと学習しあう。それが合意形成だろうと思う。農家の人たちとやりとりをして、井さんのような人を増やしていくということが必要。 |
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外の人たちと地元の畜産農家の合意形成が必要。我々が地元の方々と懇談するような機会はできないものか。そして、地元の人たちに本音を話してもらった上で、元気が出るようなサポートをしなければいけないと思う。 |
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