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阿蘇の千年の草原が、崩壊寸前であるこの時に、今回の阿蘇草原再生懇談会の取り組みは非常に嬉しい。多くの人が、阿蘇の草原は国民共通の財産であることを理解し、阿蘇の草原再生が畜産振興にも位置付けられると良い。 |
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全国に向けて阿蘇の草原をアピールする時期に来ている。阿蘇を訪れた人達に、実際に阿蘇の草原を歩いてもらい、その感動を味わってもらうことが大切である。全国で「阿蘇の草原はとても気持ちが良い・素晴らしい」という声が増えてくると、阿蘇地域内での草原再生に対するやる気が高まるのではないか。 |
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阿蘇地域が国立公園に指定されていることをしっかりと再認識する必要がある。「国立公園」という原点に返ると、色々な阿蘇の草原再生の仕組みができるのではないか。まずは、「国立公園の中に住んでいる」という価値を認識することが重要。 |
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この5年間で阿蘇地域の有畜農家が激減している中、この阿蘇の草原再生は、地域の生業に直接結びつく暮らしの再構築、地域経済の再生に結びつかなくてはいけない。草原景観を楽しむ人から地域にお金が入る仕組み等、経済的観点を含めた事業の取り組みが欲しい。 |
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阿蘇に来て阿蘇の特産品を食べたいという人々のニーズは高まってきている。阿蘇の特産品の価値をもっと地元の農家の方にも理解してもらうことが必要。 |
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阿蘇の草原再生には、地域の中の取り組みと、外部との合意形成が重要。そのためには、直接一人一人に阿蘇の草原再生をアピールすることが必要。阿蘇の野草地で育った特産品に貼る「草原再生シール」などを使い、消費者に直接、阿蘇の草原再生への理解を深める仕組みを作ったらどうか。このような取り組みが都会の消費者の心をつかむと思う。 |
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今回の阿蘇地域の自然再生においては、国立公園、景観、生物多様性の観点からも阿蘇の草原を考える必要がある。畜産業の振興も大切な視点だが、草原再生・保全のためには、阿蘇の草原の現状把握や草原の管理手法の実証試験など、一見地味な作業も、実は非常に重要な意味がある。 |
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阿蘇の草原を盛り上げていくためには、牧野組合,市民活動などのNPO、関係行政機関など色々な方との関わりが重要である。地域内外の人に阿蘇の草原の価値を認識してもらう仕組みを作って行くことが必要である。 |