【報告】
第2回阿蘇草原再生懇談会が開催されました。
開催日時:
平成16年3月19日(金) 13:00〜15:00
開催場所:
阿蘇勤労者いこいの村 会議室
議事:
1)平成15年度調査の報告
2)平成16年度調査の計画・進め方について
3)その他
概要:
阿蘇草原再生へ向けた計画づくりの基本的考え方や方針について議論する、第2回阿蘇草原再生懇談会が開催されました。
【委員の主な発言】
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阿蘇の草原の多くは牧野組合管理だが、個人所有の草原が多い町村もあり、行政の関与もなく荒れている所もある。これらが今後大きな問題になるのではないか。
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人と自然の綱引きで折り合うところで草原が成立していることを、子供たちにもわかりやすいシナリオを立てて説明できなければならない点で非常に難しい。
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情報発信と合意形成は密接な関係があり、地域内外で情報が常に行き来するようにしていく必要がある。
ただ「草原を見てきた・行って来た」ではなく、もっと草原とふれあい、親しんでもらうことが重要。子どもたち、中高年、地元住民、都市住民など対象ごとに、情報発信の内容や切り口を整理する必要がある。分野間、検討部会間の連携を図りながら情報内容を深めていく必要がある。
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近年、堆肥や飼料として野草の価値が見直され、野草の流通に畜産農家は目を向けている。ただ、一度改良すると野草に戻すのは難しいため、野草地は大事にしていかなければならない。
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道路沿いの放牧は事故の危険性から敬遠されがちだが、牧柵やガードレールを改善していけば安全に放牧することができ、観光面でも効果があるだろう。
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草原の保全・再生は、農家にとって経済的に潤い、やる気が出てくることに結びつくことが必要。阿蘇の牛肉の安全性等について、経済的側面だけでなく環境面とタイアップした情報発信なども重要。
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草原を生産や生活の場とする牧野組合、市民活動のNPO、関係行政機関など、草原と関係する人達が手を携えて阿蘇の草原の再生に取り組むことが必要。
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特に、旧来の垣根を越えた省庁間の連携や、国と地方の枠を越えた連携を図って欲しい。そのために、阿蘇の草原の将来を考えるための、行政機関間の連携・調整を図る場を設けて欲しい。
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環境省、農水省、文化庁などで、阿蘇の草原の保全・再生やツーリズムに関する国家的プロジェクトを期待する。
懇談会の様子
掲載日:
H16.04.15
発信者:
阿蘇自然環境事務所
詳しくはこちら:
議事録・配布資料・出席者一覧
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