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阿蘇の自然再生=草原再生と限定したのは非常に良い。全国的に、原生的な自然だけが自然であり、手をかけないのが良いという時代が続いた。それに対し、阿蘇の草原が半自然であり、人為により維持されることの重みが随分表に出てきた。 |
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自然再生で行うべき事として「保全」、「再生」、「創出」に加え、「教育」があると思う。教育なくして次の世代に引き継ぐことは難しい。
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草原の楽しみ方や使い方を地元の人達が伝える等、牧野との関係構築がこれからの大きな取り組みになる。それは草原と環境と地域を結びつけるものだ。そうした牧野の利用を進め、参加者と地域が一緒に草原再生に向けて取り組めれば、大きな成果が生まれるのではないか。 |
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よそから牛を預けている人が、阿蘇の草原を利用して増頭したいというくらい、草原の価値は認められている。一方、阿蘇地域の人達は草原の価値にあまり気づいていない。 |
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阿蘇の草原には牛が一番似合う。牛が長閑に過ごしているのはとても良い情景である。ミルクロード沿いは草原景観がよく、北外輪山に牛を増やしたい。一方、牧野の中には昔の牛舎等がそのまま残っている場所もあり、荒れ果てた牧野という印象を与える所もある。 |
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畜産振興では、出口(消費)が大事。最近は安全・安心指向、自然指向で、阿蘇の草原牛は非常に見直されており、力を入れたい。 |