ついつい子どもに伝えたくなる!! 阿蘇の草原ハンドブック このウィンドウを閉じる
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テーマ5 「九州の水がめ」と呼ばれる、阿蘇

<ねらい>
 阿蘇山とその周辺地域では、1,500ヵ所以上の湧き水が確認されています。良質の水が豊富に湧き出る理由のひとつは、阿蘇に降る雨の多さです。
 阿蘇には年間で全国平均の2倍もの量の雨が降り注ぎます。地下にしみ込み、湧き出た水は、草原の間の谷間を下り、九州の中・北部を流れる6本の一級河川となって海に注ぎます。その流域人口は九州の人口の約6分の1にあたる230万人といわれています。阿蘇を源流とする水は、それだけ多くの人々に、飲み水や生活用水として利用されているのです。阿蘇が「九州の水がめ」と呼ばれる所以です。
  実際に、阿蘇の草原に降り注いだ雨が、どこを流れて、どこでどのように使われているのかを調べることで、阿蘇が九州の人々の生活を守る大切な役割をもっていることに気づくことができるはずです。あわせて、川の名前の由来や川にまつわる言い伝えなどを通して、河川に親しんでもらいましょう。
 
こんな風にやってみよう!
1.阿蘇で水が生まれていることを知る。
●地図上で、水のゆくえを追ってみよう。
    学校 通年
 九州全図を広げて、阿蘇から流れ出る大きな川を探し、河口から川をなぞってみると、大きな川の源流が阿蘇にあることがわかります。

さらに 河川が通過する市町村を抽出して、人口を調べてみると、何万人の人が阿蘇の恵みをうけているかがわかります。
 
●水源マップをつくろう。
  学校 通年
 水源の場所を、家族や近所の人に聞いたり、インターネットなどで調べて、地図に落としてみたりすると、身近な場所に水源があることがわかります。

  <場所> 名水百選:池山水源(産山村)、白川水源(南阿蘇村)、菊池水源源流(阿蘇市)
<web> 阿蘇の水源・滝(熊本県)
http://www.pref.kumamoto.jp/shinkoukyoku/asoshinkou_hp/kankou/suigen-18.htm#hakusu
 
2.生まれた水がどうやって使われているかを知る。
●川を学べる施設を見学しよう。
  野外 施設 通年
 九州圏内には、川のことを学べる施設が点在しているので、それらの施設を見学して、より知識を深めることができます。その際に、水がどのように使われているか、その水はどこから生まれたのかに注意して、展示を見たり、施設の人に話を聞いたりしてみましょう。

<場所> 地下水の学習施設:熊本市水の科学館(熊本市八景水谷1-11-1) 電話 096-346-1100
  阿蘇の外輪山周辺を源流とする川の学習施設:
 
河川名 施設名
住所・交通
電話
五ヶ瀬川
リバーパル五ヶ瀬川 住所:宮崎県延岡市牧町河口付近埋立地
交通:延岡駅から車で約10分(総合市場前)
0982-42-3005
白川
白川わくわくランド 住所:熊本県熊本市東子飼町8-55
交通:熊本ICから約15分子飼橋たもと
096-346-5454
菊池川
しびんちゃ館
住所:熊本県山鹿市大字山鹿1815-3
交通:菊水ICより車で15分
0968-42-8221
筑後川 朝霧の館
住所:大分県日田市中ノ島三隈川公園内
交通:JR九大線日田駅からタクシーで10分/大分自動車道日田インターから車で5分

0973‐23‐5291

くるめウス 住所:福岡県久留米市新合川
交通:西鉄天神大牟田線宮ノ陣駅より徒歩20分、タクシーで5分/九州自動車道久留米ICより車で10分
0942-45-5042
<web> 立野ダム工事事務所 http://www.qsr.mlit.go.jp/tateno/index.htm
熊本県キッズ&ファミリー http://www.pref.kumamoto.jp/kids/
 
●阿蘇の水を使った商品を探そう。
  近所 通年
 近所のお店に足を運んだり、インターネットで検索するなどで阿蘇の水を使った商品を探してみたりすると、飲料水、豆腐、こんにゃく、ビールなど、さまざまな商品に利用されていることがわかります。

さらに それらの商品の宣伝ポスターを作ってみると、より阿蘇の水の豊かさや価値に気づくことができるでしょう。
 
3. 川に親しむ。
●川の名前の由来や川にまつわる言い伝えを調べてみよう。
  学校 図書館 通年
 黒川、白川、緑川など、自分の住んでいる地域を流れる川の名前を調べ、その由来を町村史誌などで調べてみると、より川を身近に感じることができます。


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