ついつい子どもに伝えたくなる!! 阿蘇の草原ハンドブック このウィンドウを閉じる
pages : 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10

こんなにすごい草原はどうやってできたの?
人と自然のかかわり  | 1 | 2 |

 

人と自然のかかわりB
野焼きと輪地切り
  阿蘇では毎年3月になると草原に火をつけ、草原に残る枯草を焼いています。これを「野焼き」と言います。野焼きによって新しい草ができ、草刈り作業もしやすくなります。また、このことが草原に多くの生きものが暮らせる環境をつくっています。
  野焼きをするために、周りの林や建物に火が燃え移らないよう草を帯状に刈り込みます。この作業を「輪地切り」と呼び、夏の終わりから秋にかけて行います。秋から冬にかけて草原の中や森との境に見られる長く続く黒いラインは、この「輪地」と呼ばれる防火帯です。急な斜面での草刈りは、危険が伴う大変な作業です。

 

ハナシノブ草原の草花や生きものを守る野焼き
  阿蘇の草原は、何もしないで放っておくとヤブや林に変わっていく。だから、野焼きをすることでかん木444が大きくなるのをくい止め、この広い草原を守ってきたんだ。
  ここには草原でしか生きていくことのできない植物や動物もたくさんいて、中には阿蘇でしか見られないものもある。野焼きは牛や馬のよいエサとなる草を育てるために行ってきたことだけれど、そうした草原の生きものを守ることにもつながっているんだ。

人と自然との共生の歴史

このウィンドウを閉じる ページの先頭へ