阿蘇の価値として誰もが認めるものが、雄大なカルデラ地形と広大な草原の風景ではないでしょうか。
阿蘇地域への観光客数は年々増加しており、平成15年には年間1,900万人を超えました。その数は、熊本県内のほかの地域と比べても、はるかに多く、県内随一の観光地といえます。
観光客は福岡県から訪れる方が多く、ついで熊本県内となっていますが、九州以外の地域から訪れる人が全体の20%近くも占めており、まさに国立公園にふさわしい、日本の風景を代表する場所だといえます。
また阿蘇は、日帰り観光客が多く、9割が日帰り観光客だといわれています。日帰り観光客が多いので、阿蘇地域内での交通手段も自家用車やレンタカーが中心となっています。広大な阿蘇を効率よく見て周るには、自家用車やレンタカーなどの時間の制約をあまり受けない移動手段が好評のようです。
観光客が阿蘇にやってくる理由は、「安い」や「近い」といった理由もありますが、それを上回っているのが、「景色がきれい」で、やはり阿蘇に来る人の多くが草原やカルデラ地形といった風景を目的に訪れるようです。風景の中で人気があるのは、「草原が広がる風景」や「牛馬のいる放牧風景」という、草原に関する風景が圧倒的に人気が高くなっています。
また、「以前来てよかった」や「この地が好きだから」といったように何度訪れても新しい発見や感動があるのが阿蘇の魅力といえます。
このように、草原景観は阿蘇のイメージとして定着していて、多くの観光客に阿蘇の草原の価値を認められているといえるでしょう。
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地域別観光客数の推移
(阿蘇地域には小国地域を含む)
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